
プレイしていて鬱になるゲームと言えば真っ先に思い浮かぶのがやはりエルフの『ガテン系』シリーズでしょう。

特に一作目の『ボクの彼女はガテン系』は強力な破壊力を持っていることで一部のマニアックな人達の間で有名です。ゲーム内の選択肢のどれを選んでも最終的に鬱シナリオは回避できず、必ずヒロインが他の男にヤられてしまいます。

本作は王道な恋愛ゲームなみの苦難を経て、やっとヒロインと結ばれるパターンの作品です。しかし彼女との幸せな生活は長くは続かず、ある日を境に主人公(プレイヤー)が置かれている環境は一変します。日に日に帰りが遅くなってくる妻や、今まで見たことのない派手な下着などを目撃するようになります。「オレの知らないところで何かしてるのでは」と想像するだけでゾクゾクしてしまう紳士にとっては、このようなシチュエーションはむしろご褒美なのでしょう。

ネタバレにはなりますが、主人公とヒロインの馴れ初めから序盤までを紹介しているこちらの「マジで鬱になるゲーム『ボクの彼女はガテン系/』」で物語の深淵を覗く事ができます。
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